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関本さんの八朔入荷!レモンは豊作でお得!

2020-02-03 配信

今年はレモンが豊作だそうで、関本農園さんのレモンがおトクになっています。ありがたい!

店頭で販売中です。

レモン

バラ販売・・・70円+税/100gあたり
1kg袋・・・700円のところ→ 600円+税
10kgの箱販売・・・7,000円のところ→ 5,000円+税

10kg販売は、飲食店さんなどにもいかがでしょうか?
ぜひお問い合わせくださいませ。

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△レモンが豊作!入荷しました。

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△1月11日に農園を見学、ハッサクを収穫しました。
酸味を抜くために熟成され、2月頭に入荷しました!

レモン、ハッサクのほか、
ネーブルオレンジ、べにばえ、西南のひかり、
などただいま色々な柑橘類が入荷しています。

関本農園さんの果物は、キウイとみかんは有機JAS認証を取得。
そのほかの果物も、有機JAS認証と同じ栽培方法で育てられています。

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△関本農園を案内してくれた3人。
貴則さん(上)、喜代子さん(左)、俊彦さん(右)

 

2020年2月号より関本農園さんへ行ってきたレポート!

名張から車で約2時間、かつらぎ町へ。関本家近くの「背山」(ふりがな:せやま)からは、左右の低い山の裾野にくねる紀ノ川を望み、盆地のような地形です。山の更に向こうには高野山。斜面を利用した果樹農家が多いようです。1月中旬だけどホトケノザが咲く暖かい日。

案内してくれたのは、伊賀の愛農高校33期の貴則さんと父で4期の俊彦さん、そして母の喜代子さんの3人。みかん栽培はいつからか訊ねると、「ずーっと」。いま何代目かもはっきり分からないほどで、100年を超える樹もあるそう。果樹の収穫期はほぼ終わりかけ、この日は子どもたちと一緒にハッサク収穫のお手伝いです。

急な坂を登り、見晴らしの良い果樹園には、緑の葉が茂り、黄色い実がたくさん!カゴを肩にかけてハサミで果実を切り取ります。重いコンテナを自動で運ぶため、果樹園にはレールが1本走っています。

隣りの木は甘夏ですが、一見そっくり! よく見ると、甘夏の皮はでこぼこで、ハッサクはつるつる。時々冷や汗をかき、見比べながら採りました。直後は酸味が強く、1ヶ月ほど熟成されます。

関本農園のみかんとキウイは「有機JAS認証」を取得。みかんは生食用を6t、ジュース用を3tほど!ほかの果物も、未認証ですが有機JASと同等の栽培方法です。柑橘は新品種も色々試しています。田んぼもあり、学校給食用のお米も出荷しているそう。

一番手が掛かるのは、草刈り。果樹園の同じ所を年に4回刈るそうです。戦前は化学農薬も、草刈機もなく、全て手作業で畑の草削りして藁引く。「先代の頃、除草剤ができた時には、本当に画期的なものだったんだ」と俊彦さん。

今のように有機栽培に移行してからも長く、20年前頃日本で『有機JAS認証』の規格が始まってから「有機ってどんなものか」が徐々に周りにも伝わり、やりやすくなったと貴則さんは話します。収穫が終われば、枝の剪定。夏の間は草刈り。日々の作業に着々と取り組む関本農園さん。今回はスタッフ数人だったので、次はみんなで行きたいねと話しながら帰路につきました。
スタッフひづる

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私も行ってきましたー。
貴則は、私のいとこで愛農高校の1つ後輩。仕事の話を聞いても「特に理念とかないで」と照れ笑いする貴則。「高校の時から農園を継ぐって決めてたん?」と聞くと「そやで」とあまりにサラッと答えるので、ボケーっと暮らしていた当時の私に聞かせてあげたい気持ちになりました。

「親子で働いてて大変なことは?」と聞くと、父子で顔を見合わせ「えっ、なんもないよ?」 すかさず喜代子さんも「二人は本当に優しいんよ」と満面の笑みで教えてくれたこともとても印象的でした。美味しさの秘訣はここにあるようです。八朔もそろそろ届くかな。
店長ゆみ

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