蜂蜜の家小林さんのハチミツ
2017年5月
ハラペコで人気の小林さんのハチミツ。伊賀の自然の中、養蜂歴30年の小林さんから届きます。
百花蜜と自然採蜜の2種類あるのですが、今回はその違いや特徴を皆さんにご紹介したいと思います!
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百花蜜
蜂が花から集めた蜜を遠心分離機で採蜜したもの。年間通して同じ場所に巣箱を置くので周囲に咲く花が変わっていき、いくつもの花から蜜が集められるので百花蜜といいます。
自然採蜜
蜂蜜の巣を全部粉砕してろ過したもの。花粉や蜂子にあるローヤルゼリー、蜂巣にあるプロポリスなどが含まれています。
ハラペコで特に人気なのが「自然採蜜」。少し黄みがかったクリーム色のこのハチミツ。なめらかでコクがあり本当に美味しいんです(^^)
お茶に入れて飲んだり、輪切りレモンを漬けてハチミツレモンにするのもおすすめ。
蜂が一生のうちに集める蜜はほんのわずかです。そんな貴重なハチミツを分けていただいていると思うと小林さんにもミツバチにも感謝ですね。
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知っていますか?~ミツバチと農業、人間の関係~
今、ハチミツはとてもとても貴重なものになりつつあります。理由はミツバチが世界的に少なくなってきているからです。原因は寒さやスズメバチに襲われたりといった自然の影響もありますが、私たち人間もあるようです。
野菜を買う人が見た目がきれいな野菜を求め、その要求に応じようと作る人が農薬を使う。そして農薬が付いた蜜がミツバチを弱らせたり、巣に帰ってきたミツバチの足に付いた農薬で幼虫が死んでしまったり。その結果、ミツバチがどんどん少なくなっていく・・・。
ミツバチはいろいろな農産物の受粉を手伝ってくれている貴重な存在でもあります。そのミツバチが減る原因を私たちが作っている・・・何とも言えない気持ちです。
「ハチミツって結構高いな~」なんてのんきに言っている場合ではなく、やはり私たち買う側が変わらないとこれから大変なことになると感じます。結局は自分たちに返ってくるのですから。
できるだけ自然にも人にもやさしい農業をしている農家さんから野菜を買うこと、応援すること。日々の暮らしの中で大事にしていこうと改めて思いました。(スタッフM)