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ハラペコ通信より「ハラペコ探検隊」

2017-06-16 配信

4月下旬、ハラペコにケールやさつまいもなどを出して下さっている「手づくり農園」さんを見学させて頂きました。

名張市内の赤目地区。ハラペコから車で30分弱のところに「手づくり農園」伊藤さんの畑があります。
ケール、さつまいも、アスパラガスなどいろいろな畑を案内してくださったのですが、想像していた以上の畑の広さに驚いた私たち。もともとお父様の病気をきっかけにご両親がケールの栽培を始められ、伊藤さんが名張で栽培するケールの面積は2ヘクタール(1ヘクタール=1万㎡)もあるそうです。

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初めてケールの畑を見た私たち。青々と茂ったケールの葉の上にはキャベツ畑で見られるようにちょうちょがたくさん飛んでいました。ケールは地中海が原産のアブラナ科の野菜で水を嫌うが適度に水が要るので、梅雨の時期は土を高くする対策をしたりするそうです。草も抜くけど、共存しながら育てているとお話してくださいました。広い畑でも収穫はやっぱり手摘みということで、たくさん収穫する時は大変だろうなあと想像しました。

ハラペコにケールが出して下さるようになり3年ほど。生のケールの葉が並ぶことは珍しくて初めはなかなか売れないこともありましたが、今では毎週買ってくださる方もいて、ケールはハラペコになくてはならない野菜です。
「体によいと言われるケールもいい状態で食べないと逆効果。だからできるだけ新鮮なものを食べてもらいたい」と、少しの量でも新しいものを持って来てくださっています。

「自分が作りたいものを作っている」という伊藤さん。ケールの他にもさつまいもやちょっと珍しい品種のじゃがいも、アスパラガス、ブラックベリーなどいろいろと栽培されています。
ハラペコで人気のさつまいもは今年は約16000本の苗を植えるそうで、私たちも今から秋が楽しみです。伊藤さんの畑ではさつまいも掘りも体験できます。詳しくはハラペコの掲示板をご覧くださいね。

最後に・・・ケールの畑は赤目駅から大阪方面へ向かう電車の中からもきっと見えるはず。今まで何気なく見ていた車窓からの景色ですが、今度電車に乗った時には伊藤さんの畑を探してみようと思います。

 


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