つくね芋と、この時期の記憶
2019-03-11 配信
熊本から届いた「つくね芋」
熊本グリーンファーム・本田農園さんの「つくね芋」。
ゴツゴツしていてビッグサイズ!山芋の仲間で、ヤマトイモとも呼ばれるようです。
すり下ろすと、かなり強い粘りが出ます。すりおろしてから海苔で巻くなどして揚げたり、焼いたり、つくねにして鍋に入れたり、切って焼いたり炒めたりと色々な使い方が楽しめます。出汁でのばして、とろろとして食べても。昨年人気のお芋でした。
そのほか新玉ねぎも届いています!
また、伊賀の愛農学園農業高等学校さんの原木椎茸も届きました。
今日はなんだか、ちょっとした台風みたいな雨です。
この時期の記憶、今日3.11
熊本県の益城町や西原村などを中心に起きた、熊本地震(2016年4月14日〜)からもうすぐ3年。私ごとですと、愛農高校の同級生が菊池市で牛の世話の仕事をしています。職場の人の中には家が倒れた人もいたそうで、職場の人たちを少しでも元気付けたいと言っていました。
今日は、2011年の東日本大震災からちょうど8年となりますね。
こちらも私ごとですが、その時は千葉県柏市の祖父母の家に住んでいました。
14時46分は、バイト先へ駅から歩く屋外にいたのですが揺れが分かり、見上げると建物なども多少揺れていました。情報の少ないなかで、バイト先(スーパーの中のパン屋コーナー)の営業は早めに終わり、新松戸の駅にシャッターが降りていたので一駅だけ歩いて帰った 398;を覚えています。その後も断続的に時々地震があり、ラジオを流したり友人と電話をしたり。福島の原発事故も分かりましたが、不安と日常と両方で暮らしていました。
住む場所にかかわらず、ひとりひとりに記憶や思いがあると思います。それぞれの残していきたい思いが、しっかり残せていけるといいなと思います。(スタッフひづる)