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ハラペコ探検隊(ハラペコ通信5月号)

2019-05-17 配信

3月のおわりに、伊賀の「座の里農園」さんの農場を訪ねました。

白樫インターの近くで、奈良の月ヶ瀬に隣り合う場所です。農場は2箇所あるそうですが、そのうちの1つの畑を、ハラペコ里の市にほぼ毎週野菜を販売してくださっている山本さんが案内してくださいました。

低い山々がある地域の中でも、空が広く開けた、気持ちのいい風の抜ける、静かでのどかな場所でした。農場の中央にあるいくつかの小屋からは、にぎやかな鶏の声が聞こえてきます。ボリスブラウンとう品種が約300羽いるそうです。かなりゆったりとした鶏の数で、ふかふかとした平飼いの床はほとんど匂いはありません。山本さんの足元に寄ってくる鶏に、信頼関係を感じます。

畑のお隣には、牛を飼っている方の牧場があり、綺麗な赤茶色の牛の姿も見えました。座の里農園さんの畑の堆肥には、鶏糞やお隣からもらう牛糞、近所の精米所の米ぬかなどを利用しているそうです。

この時期は特に収穫できる野菜が少ない時期で、菜花とパクチーがメインに育っていました。ハウスの中では育苗中の小さい苗もあり、ねぎ、玉ねぎ、にんにくが露地で育っている途中でした。
「座の里」は「くらのさと」と読み、農場を始めた方にちなんだ名前だそうです。奈良県の大宇陀の拠点(ワンネスの里)から毎日通っているので、移動時間や毎日のスケジュールもあるため、日々限られた時間の中で土に触れながら様々な畑の作業をしています。座の里農園のメンバーは、主にギャンブルやアルコール、薬物などの依存症の回復者さんたちです。依存症に対しては治療やサポートが重要ですが、いま自覚がない人にもきっかけは身近にある、紙一重なものでもあると、山本さんは言います。

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6月5日(水)の里の市では、座の里農園さんの「しゃべるの時間」

農園のお話しや、依存症についての体験談や回復のお話しなど…をお聞きします!

 

一緒に行ったハラペコスタッフの子どもたちは、可愛い鶏たちと触れ合え、私たちも生産者さんの畑を実際に見てお話を伺え、とても楽しく勉強になる時間でした。


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